『BACCANO!1933』

ぐっはー。とうとう1933年も制覇したぞー!相変わらず誤字のオンパレードなところが、成田さんらしいです。『イブ・ガンドール』って…。イブはいつのまにガンドール兄弟の家族になったんですか!!またまた新キャラ登場で、名前覚えるだけでも一苦労ですが、苦労するだけの価値はあるね。実写は絶対に無理そうだなー。見てみたいけど。アニメの2期を期待wガンドールファミリーの拷問魔・チックと、日本刀使いのメキシコ娘・マリアの話がわりと中心だったけど、でもでもやっぱり1932年編より引き続きの、ダラスが…!!キャラクター紹介に「人間のクズ」としか説明がなくて、1930年編なんて1日中殴られまくっておまけに沈められちゃったりした彼だけども、最後の最後でやってくれたよ!!お前の妹思いには完敗だ!!!もう泣けてきたよ…。くそぅ、これで普通のやつだったら「いいおにいちゃん」キャラなのに…!!あー、でも、妹思いのくせにクズってのが、彼の素敵なところでもあるのよねー。今回はジャグジーたちにあんまり活躍の場がなかったのが残念。ロニーがめっちゃ出てたけどね!彼があんなにおしゃべりだとは思わなかったよ。相変わらず、クレアは目立ちすぎだし。いつ読んでも、トンでも野郎だなぁ。それに、いつの間にシャーネとの再会を果たしていたんだか!クリストファーとの会話はなんかかわいかった。でも残念ながら、クリストファーをうまくイメージできない…。銃剣とか、赤い眼球に白い瞳とか、歯が全部八重歯とか、貴族風の衣装とか。ごめんよー。次の1934年編には、待ちに待ったラッドが登場だ!!あいつがいないとテンションあがんないぜー!!アドウェナ・アウェイス号に乗ってた面々は、ちょっと精神が達観しすぎてて、理解しにくいところもあるが、頑張って読むぜ!!クリストファーvsナイルもいつか見てみたいですな。歯ぁ叩き割っちゃうって、ナイルさん…。あんたすごすぎ。
ここまで『バッカーノ!』シリーズを、6冊読んできたけど、やっぱり秀逸は1931年だなv