『TIOVIVOの夢』へようこそ

『TIOVIVO(回転木馬)の夢』へようこそいらっしゃいました。ここはふーれんが運営します、ちょっとOTKな日記です。
腐な内容はありませんが、2次創作などが苦手な方はご遠慮ください。
(管理人は腐/女/子ではありませんが、理解はあるつもりでいます)

主なジャンルは忍.た.まです。奇数学年を中心に全員愛しています。

時々オリジナルや沈んだ話、他読み物の感想など雑多な内容がでますが、フリーダム第一主義でやっておりますのでご了承ください。

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 本気でやりました

シ.ン.ケ.ン見るよりも先に、電.王の途中からを見るよりも先に、デ.ィ.ケ.イ.ド全部見た←

映画があまりにも消化不良で、いても経ってもいられずに、1話から全部見ました。まぁ、焦点としては【1】デ.ィ.エ.ン.ドはなんで行動をともにしているのか。なぜ変身できるのか。【2】鳴.滝は何者なのか。【3】結局、デ.ィ.ケ.イ.ドってなんなのか。て感じで見てたんだけど、なんか作品のすべてがそれぞれの映画へのフラグみたいな中途半端な感じで、何一つ解決していません。まず【1】から。途中からいきなり現れて、士の過去を知っているみたいなことを言う海.藤。その時点ですでに変身能力は持っている。そんでもって、すでにいろんな世界を旅している様子。彼は元の世界では別にただの一般人で、ライダーでもなんでもない。どっかの世界から、あの変身銃みたいのをかっぱらってでもきたのでしょうか。それに若干鳴.滝が関わっている?(←最終話近辺のパワーアップカードのくだりから推測)。そして、結局なぜ士の過去を知っているのかはなぞのまま。(士がまだいたころの士の世界を旅したことがあるってのは、あくまでも私の推測)行動をともにしているのは偶然ぽいけど、なんかいがみ合ってたっぽいのが最終回近辺でいきなり士にベタベタし始めて意味不明。なんぞ。お前を倒すのは、俺なんだからな!それまで誰にも倒されるんじゃねーよ的な、少年漫画っぽい展開(笑)と、ゆーわけで?は未解決。【2】は、毎回毎回出てきて「おのれ、デ.ィ.ケ.イ.ド…!!」とか言ってるおっさん。映画では怪人?ぽい訳だったねぇ。結局最新の映画では大.シ.ョ.ッ.カ.ーの幹部だったし。これは、製作者側の辻褄あわせミスか?おそらく、最終的に彼がア.ポ.ロ.ガ.イ.ス.ト的な立場で、実は大悪でしたってオチだと思ってたんだけど、ア.ポ.ロ.ガ.イ.ス.トの登場のせいで余計意味がわからなく…。そもそも彼はどこの世界の住人なのか?彼の世界がデ.ィ.ケ.イ.ドによって滅ぼされるから、デ.ィ.ケ.イ.ドをうらんでるとかじゃないの??なぞ。彼が何をしたいのかもなぞだし、キ.バ.ー.ラは彼の見方っぽい登場の仕方をしたけど、結局最後までなんのアクションも起こさず終了。映画ではなつみに変身パワーを授けてたけど、それって鳴滝の敵に回る行動なわけで、キ.バ.ー.ラも何がしたいのか不明。【3】がもっとも根本的な話なんだけど、世界の融合が始まったからデ.ィ.ケ.イ.ドが生まれた?ディケイドが生まれたから世界の融合が始まった?別にどっちでもいいんだけど、とりあえず、彼は己の世界以外のすべてを破壊する運命を持ったラ.イ.ダ.ーだったってことかしら?そんで、そんなことをしなければならないわけだから、他の世界の全ラ.イ.ダ.ーから敵対される運命でもあったと??てゆか、1話で出てきたなぞの青年がさ、もっとわかりやすく説明してくれればよかっただけの話じゃない?それに最終回でなんでお前がキバに変身するんだよってゆー。キバは渡じゃないの?しかも消えたじゃん!みたいなね。それは何だろう。別時空とか、別次元とかにまったく同じライダーの世界があるってことなのか??ブ.レ.イ.ドも2人いたしねぇ。まったく意味不明です。最後の戦いで、同一人物だとちゃんと特定できるのはク.ウ.ガだけだしね。まー、あれか。最終回でなぞの青年が言ったとおりに、デ.ィ.ケ.イ.ドがすべてのライダーを破壊する旅をしていれば、なんやかんやで彼らの世界は守られることになったはずってことなのかしら?きっと、殺されたということで、1回世界が終了して同じ世界がまた始まる的な?今回、的な?ばっかり言ってる気がする。
で、だよ。最終回、ものすごいブーイングがあったのでどんなもんかと思ってたんだよね。結局1話に戻るってことは、あの別世界のなつみにデ.ィ.ケ.イ.ドのベルトとカードケースをもらうシーンとかあるのかなー?とか。でも、なんかうおおおおおおってライダーが戦うシーンの直前で終わったしねwwwwwwまあ、確かにあのまま1話に戻ったらなつみの夢に繋がるわけだけど、それって夢オチってことじゃんwwサイテーwwwwwww
映画は映画でパラレルワールドだと思ってみないと、やってられません。なんで2回も反逆してんのよ、士。お前新たな旅立ちとか言って、前の大.シ.ョ.ッ.カ.ーのときに爽やかに去っていったじゃん!しかも、辻褄あわせも苦しすぎて、なにが「士君は写真をとってばっかりだったから、自分の写真がないんです!」だよ。あるよ!!!竜.輝の世界の子がカメラマンだったから、仲良くユウスケと並んでとってたよ!!

はぁ。とりあえず、電.王かシ.ン.ケ.ン見て、心を和ませよう…。

『イン・ザ・プール』

友人に、アニメのほうの『空中ブランコ』を薦められて、うっかり原作を買いました。アニメも最新話まで見ましたよ。まずは本の話。

有名なのは知ってたんだけど、表紙に面白みを感じなくて買ってませんでした。これ、表紙で損してると思うんだけど、どうでしょう。ああ、帯は今回も有名になってからなので、伊良部シリーズゴリ押しって感じでした。アニメもやってるしね。体裁は短編集で、その各話の主人公が伊良部の病院に来るというシナリオ。患者のキャラクターも面白いですが、やはり伊良部のキャラクターが強烈ですね。文体にこれといって特別な印象はありませんが、それでも際立つ伊良部のうざさ。小説ではただの中年太りのキモイ精神科医です。性格面はいたって子供。まぁ、だけど大人だけど。作中は主人公の患者の視点で動くので、そんなに伊良部は出てきません。所々で出てきて、常識では考えられないようなアドバイスなんかをしたりします。所謂キーマンが伊良部。そして伊良部でこの世界は繋がっている。本当に伊良部はただの駄目なおっさんでしかない。精神科医っぽいことなんて、これっぽっちも言ってない。ただはなしを聞いて、自分の好奇心だけで話をしているように感じる。そんでもって、異常に注射が好き。マユミちゃんのキャラクターはアニメとあまりギャップはなかったかな。

アニメの話。きっとこっちのほうが長い。まあ、所詮私はアニメを1話見てしまってから小説を読んだので、小説を読んだ時点でアニメの世界観に侵食されていたということでしょう。まあ、侵食もされますわ。あんだけ強烈なカラーだったら。まずは伊良部。なぜ、大中小の大きさがあるのか。そしてなぜ熊。なぞ過ぎる。大の体型が一番原作に近いと思われます。中小はなんなんだろう。ヴィジュアル的には一部層を狙っているようにも感じるけど、だったら最初から中形態のままとかでいいわけですよね。それと、患者が動物にたとえられるのがとても不思議。注射を打つと、患者が動物になる。それから、伊良部が大中小と変化を始めて、どこまでも着いていく。それが部屋だろうが、グラウンドだろうが。なんだ?伊良部って妖精かなにかなの?みたいな。あれは患者のすべて空想??ともとれます。声優の顔と患者の顔を半合成する演出も新しくて面白いです。私は嫌いじゃないかな。斬新という言葉がこれほど似合う作品も珍しいだろう。現代アート的な、そんなアニメ。色使いも世界観も、演出方法も、なんもかんもなんか変。変って言うとおかしいけど、とにかく変。なんでみんなあんなビビットな色なの?なんで水玉?OPとEDが電気グルーヴなんて、もうまさにという感じ。あれは、墓場のイメージがとても強いですが、こんなポップ調のアニメにはとてもよく合っていると思います。そうだな。全然雰囲気違うけど、墓場と匂いがかぶるかな。あれも不思議な絵のアニメだった。あと1話で完結なので、楽しみに待っています。

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

 ひと段落

とりあえず卒論がひと段落しました。まあ、今日?てゆーか昨日?〆切だったけど、まだ提出していません。ちょっとね、書き漏らしがあるから。それを明日学校に行ってから追加して、提出してこようと思います。まぁ、まだ第1稿なので、直しががっつりあると思いますが。というか、私の卒論って卒論ってゆーか感想文みたいなんだけど…。あれれ。
で、一応これで第一の山場を越えたので、いつか絵チャとかしたいなぁとか言って見る。ここで言うだけならただ。成長とか、低学年とかやりたい。ちったいが不足しています。下級生が不足しています。でもおっさんはいつでも不足しています←
ふー、G・Hの絵も描きたいしなー。こまったもんだー。

 『ちんぷんかん』

しゃばけ』シリーズの文庫新刊が出ていましたね。早速買って読みました。しゃばけは、いつからか別れの寂しさを題材にすることが多くなったように思います。一番最初は、三春屋の妹さんがお嫁に行く話しかな。今回も、そんな別れの話が入っています。今回はいろいろと若だんなの周りは、いつもよりも騒がしいようです。まずは通町が火事になる。そんでもって若だんなが死に掛けるのが『鬼と子鬼』。それからしばらくして、兄・松之助の縁談やら店の建て直しやらでゴタゴタした若だんなが広徳寺へやってきたのが『ちんぷんかん』。その後店の建て直しが続く中で、母・おたえの昔話を聞く『男ぶり』。新しく完成した店と、松之助の縁談話が中心の『今昔』。そして最後が若だんなと妖、小紅と若だんなの別れにまつわる話『はるがいくよ』。
私個人的にうれしかったのは、広徳寺のお話があったことと、金次の再登場ですね。広徳寺の御坊はなかなかに爽快な方なので、とても好きです。今回はそのお弟子の秋英の話でありますが、彼の今後がとても気になります。そしてやっぱり、金次。前作をすでに読破した方にはおなじみだとは思いますが、この金次が本当にいい味を出しています。彼のもつ力が未知数なのがよりいっそう彼を不気味たらしめていていいですね。あの飄々とした性格は好きです。
それはともかくも、今作品は前作と比べてまた格段に書き方が変わったようにも感じます。以前からのやわらかいタッチはそのままに、より軽快さが増したとでも言いましょうか、以前の作品には見られなかった文章がところどころで見ることができます。その最たるものが、繰り返しでしょうか。文学の表現方法についての知識がないので、このような書き方をなんと言っていいのかわかりませんが、同じ調子の言葉をつなげるやり方、とでもいいましょうか。それが今回は時々見受けられたように感じます。より読みやすく、軽快な物語になっているのではないでしょうか。
ああ、それにしても、本当に私、異種族間交遊話に弱いです。『はるがいくよ』はホントあかんです…。

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

 読物カテゴリについて

読物カテゴリに昔書いた記事をあげなおしました。3、4年前のものからあります。やはり、ちゃんと感想になってたりなってなかったりしますが、そこは多めに見ていただけると助かります。私が読んだ本を感想というか、読後感だけでばーっと文章にしているので、まとまっていないものがほとんどです。また、時折オタクっぽい本もあるかと思いますが、当人まっとうなオタクなのでご了承ください。漫画については、まだ移転できておりません。また時間を見て、同じ読物カテゴリ内に収めようと思います。日付は、私が昔記事を書いた日付と同じに設定しなおしてあります。文体もそのままの状態で直さず掲載しております。カテゴリの読物からたどれます。なにかご質問や、その他本に関することでもなんでもありましたら、拍手からどうぞ。