2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 『うそうそ』

あいかわらずいい味だしてます。秋からのドラマめっちゃ見たいです。 今回は松兄さんが大活躍ですよ。ほんと、兄やたちと喋ってる内容が同じになってきてる…。いろいろ最終的には考えさせられる内容です。持っている人=若旦那ってけど、結局は私達のこと言…

 『ユージニア』

やっぱりミステリと言えば恩田陸だなぁ。恩田さんは著書内でいろいろ自分の考えてること言ってるところがあるので、ちょっと楽しいです。物語論とか、恋愛論とか。内容としては、昔あった大量毒殺事件のことを調査した本「忘れられた祝祭」と、その事件その…

 『オーデュボンの祈り』

早速ですが、読みました(速)私はどうやらミステリが好きなようです。手に取る本手に取る本、ことごとくミステリ。これもミステリ作品でした。「オーデュボンの祈り」というタイトルは、最後まで読めばとてもしっくりくる。それまでは、一体なんのことやら…

 『ゆめつげ』

ドンだけ本が好きなんだ、と言われそうだが、今日はもう1冊実は読んでいる。畠中恵の「ゆめつげ」だ。「しゃばけ」シリーズがとても有名な作家だ。もちろん私も読んだ。今回も例に漏れず和モノだ。この主人公はいわゆるサイキック。夢で未来を見る神社の神…

 『死神の精度』

ちょっと前に映画が話題になった、伊坂幸太郎の本。淡々とした一人称と、薄暗い雰囲気、じめじめしているけれど、どこかひんやりと透き通っているイメージ。確かに、彼には雨と犬が良く似合う。真っ黒いスーツで、彼が傘を差しながらしゃがんでいて、目の前…