『精霊の守り人』

この本を買ったのは「恩田陸も絶賛!」って書いてあったから(笑)ファンタジーだってのは表紙見てわかったし。あらすじも軽く読んだら、主人公が30歳くらいのオバサンって書いてあったから、なんか興味わいちゃって。これは児童書らしいです。たしかに、この話は子どもに見せたいなと思う。でも大人が読んでもちゃんと面白い。やっぱりこーゆー物語書く人って『指輪物語』読んでるよね。このあとがき見たら、私もはやく読まなきゃって思っちゃった。じゃぁ、夏休みで『指輪物語』制覇するか。アクションシーンも手に汗握る感じで面白いし。話のテンポも私は嫌いじゃない。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

 『まひるの月を追いかけて』

言わずもがな恩田陸。話的には、あんまり私好みじゃないんだけど、最後の解説が良かった(笑)佐野史郎さん。確かに共感するわー。映像で見たくなる。書きたくなる。「映像に携わる人間を刺激する何かがある」って…!恩田陸の作品は、なんかぼーっとした映像で私の中に記憶されてるんだよね。佐野さんいいわー。俳優としても彼のことは結構好きなので、解説を書かれていてビックリしました。この本に共感できないのは、私がまだおこちゃまだからかな。こんな成熟した大人時代を知らないから。旅もしたことないし、結婚とかなおさら。これはちょっとミステリって感じだったけど、私の好きな恩田作品は学園モノでちょっとホラー気味のサスペンスミステリ。まさに『6番目の小夜子』。

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

 『星の王子さま』

いいらしいってのは聞いてたけど、初めて読んだけど、噂どおりいいわvかわいいww絵がかわいすぎ。ボアの絵は前になんかのドラマで見て知ってたけど、実際物語りの中で目にするとテンションあがるわ。まだ1回しか読んでないからよくわからないところも多いけど、軽く読んだ感想としては良い話だったなーって感じ。これから深読みしてみようと思います。

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)