ぐらん・とりの

今日は友人と一緒にこの映画見てきました。ダンディ過ぎてどうしようかと思った^^^^演出方法も凝っていますし、キャスティングもとても良かったと思います。東洋系に対する差別用語連発なので、そーゆーのが苦手な方は見ないほうがいいかも^^でも私はあの乱暴な口調が好きなので全然大丈夫。むしろ良いですね。

以下、ネタバレを含む感想。
最後で大半の人が泣いていましたね。わかります。あれは泣く雰囲気です。でもまぁ、先が読める展開といえばそうかもしれません。多分映画とかいっぱい見てる人は展開読めると思います。うん。ハッピーエンドもいいけどね。あの場合はやっぱりバッドエンドだよね。最初が奥さんのお葬式のシーンで始まって、最後が本人の葬式で終わるとか、なかなかいいじゃないですか。好きです。あくまで私個人の見解ですが、あの神父役の人は顔で選ばれた気がする。なんでかって、顔がよく宗教画である天使の顔にそっくりだから^^あのふくよかなほっぺたとか。なんか、ザ・教会にいる人って感じ。あと、最後の死ぬシーンはあれ、十字架にかけられたキリストをイメージしているんだと思います。まぁ教会とかも映画に出てきますし、彼の死に方も自己犠牲的というか、そんな感じですし。キリスト教のことはあまり知らないので、詳しく語れないのがふがいない。いい映画だったなぁと思うんだけど、なんでだろう…。なんかあんまり感想が浮かんでこない…。うーん。あ!EDの歌よかったですね!でも作中でもう少し印象的にあの歌を流しておいてもよかったかなと思います。友人によれば流れてたらしいんですが、私は確認できませんでした。作中のジョークのきかせどころは大変に絶妙だったと思います。面白かった。かなり笑った^^いい映画であることは確かです。