あーやっぱり中2ですね

とても自分が中2だってことは自覚済みです。もう何年も前にリアル中2は卒業したっていうのに。今回は名前というものの考察。


名前ってのにはとても力があるって思うんだ。というよりも、そもそも字には力がある。特に漢字にはカタカナやひらがな、アルファベットとは違ったもっと強い何かがあるんじゃないかってすごく思う。名前っていうのは、親の親のそのまた親のずーっと前から受け継がれてきたもので、それを冠して自分の名前がつく。苗字と合わせてその『個人』というものが出来上がる。フルネームというのは、その人間を表すものだ。何かを名前で縛る話なんてのは、物語を探せばごまんとでてくる。それほど人は名前というものにこだわっているということだ。個人が特定されるということ。そいつが何者であるかということがわかることは、本当に重要だ。それを一目で特定する名前と言うものは、本当に強いものだと思う。

1は全員の名前が、漏らさずに羅列されているだけで涙が出そうになった。名前とは、それほど強いものなのかと痛感した。口の中でその音を転がすだけでなんでこんなにシアワセになれるのか。やっぱり名前って偉大だ。みんな、名前を大事にするといいと思う。

だけど、そんな私は私の名前が大事にできない、残念な人間だね。あまりにも苗字で呼ばれすぎて。私は私の名前をうまく認識できないんだよね。恥ずかしながら。それは私の苗字があまりにも希少であるからだろうけれど、思い返せば本当に、私は名前で呼ばれてこなかった。まあ、大学に入ってからは割りと名前で呼ばれるけれども、それでもなんだかしっくり来ない。さてさて、なんでだろうねぇ。