読物

 テストすら楽しみだった

国語の模試には、案外良作が使われていたりする。最初にそう思ったのは、吉本ばななの『TUGUMI つぐみ』。これは問題解きながらはまった。あの一瞬ではまってしまった。模試の後、友人とその話題で妙に盛り上がったのを覚えてる。友達に借りて読んだだけだか…

 『黄昏の百合の骨』

また暇で恩田さんの本かっちゃった。これは三月は深き紅の淵をの続編らしい。しかもあんまり続きものでも、前作があるのを匂わせるだけで、その中で完結させてしまう恩田さんには珍しく、ちゃーんと前の話読まないと最後がわけわからんわ。いきなりヨハンと…

 『星の王子さま』

いいらしいってのは聞いてたけど、初めて読んだけど、噂どおりいいわvかわいいww絵がかわいすぎ。ボアの絵は前になんかのドラマで見て知ってたけど、実際物語りの中で目にするとテンションあがるわ。まだ1回しか読んでないからよくわからないところも多…

 『まひるの月を追いかけて』

言わずもがな恩田陸。話的には、あんまり私好みじゃないんだけど、最後の解説が良かった(笑)佐野史郎さん。確かに共感するわー。映像で見たくなる。書きたくなる。「映像に携わる人間を刺激する何かがある」って…!恩田陸の作品は、なんかぼーっとした映像…

 『精霊の守り人』

この本を買ったのは「恩田陸も絶賛!」って書いてあったから(笑)ファンタジーだってのは表紙見てわかったし。あらすじも軽く読んだら、主人公が30歳くらいのオバサンって書いてあったから、なんか興味わいちゃって。これは児童書らしいです。たしかに、…

 『図書室の海』

この『図書室の海』は短編集で、中に10作品ほどの短編が載ってます。本のタイトルにもなってる『図書室の海』ってゆーのは、『六番目の小夜子』の番外編みたいなやつ。関根秋のお姉ちゃんの話だそうな。個人的に好きな作品をあげると、『イサオ・オサリヴ…

 『六番目の小夜子』

文章は結構軽いタッチで読みやすかったです。青春ものなのでなおさらに。ついこの間まで自分も高校生だったことを考えてみると、「あーそうだよな」と思うこともしばしば。『学校』という、一種独特の空間で起こる3年ごとの恒例行事サヨコ。よくある学校の…

 『博士の愛した数式』

根っからの文系頭ですが、数学は嫌いではありません。わかる・わからないはありますが、どちらかと言えば好きな部類に入ります。夏頃だったでしょうか、学校の先生がこの本を勧めているのを聞きました。本屋で見かけたときにほしいと思ったのですが、その時…

 まとめ

こちらは、私が今まで読んで感想を書いた記事へのジャンプ記事になっています。本のタイトルと作者名を羅列してありますので、気になるページへジャンプしてください。(順不同・敬称略)【文学】 『魔王』伊坂幸太郎 『チルドレン』伊坂幸太郎 『オーデュボ…